こんにちは!吉田です!
今回はさいたま市南区の漏水修理に行ってきました!
水道の検針時に使用料と金額が大幅に上がっていたので、お客様が水道局に連絡して相談し、お客様から当社にご依頼がありました。
お客様宅の水道メーターは駐車場にあったので全てコンクリートでした。
1階はテナントが2件入っていて、2階が自宅になっています。
2階の自宅内や1階のテナント内や天井裏などに漏水の形跡はありませんでした。
水道メーターより下流側(建物側)の給水管にそれぞれ止水バルブが付いていたのでバルブを閉めましたが、まだ水道メーターが回る状況でした。
こうなると水道メーターから止水バルブの間で漏れていることは確定しました。(※まだこの時点では建物側でも漏水している可能性は捨てきれてません)
とりあえず確定した部分を修理するためにコンクリートを壊しました。
漏水しているであろう部分は駐車場になっているので コンクリートが厚く、大きい電気ドリルを使用して壊しましたので少し手こずりました。
コンクリートを壊し、土を掘り起こしていくと水が出てきました。
さらに掘り進んでいくと継手部分の隙間からピューッと水が漏れているところが出てきました。
その部分を切断し、新しく継手と配管を新しいものに交換しました。通水したところ水道メーターの動きも止まったので、ここだけが漏水していたのが確定しました!
今回は、漏水位置が絞りこめたので最小限の掘削と修理で済みましたが、なかなか位置が絞り込めなかったり、修理不可能な場所であったり、もう配管が鉄製でボロボロな場合は、水道メーターから新規で配管をやり替えなくてはいけなくなる可能性もあります。
特に長年使用している配管や継手は経年劣化が進んで漏水しやすくなっていますので、ご予算の関係もありますが新規で配管をやり替えることも考えておく必要があります。
水道や排水で気になる点がございましたら、お気軽にご相談下さい!宜しくお願い致します!