今週2件同じ現象のトイレ修理を行いました!

そちらがこのような現象!

 

タンクの中のオーバーフロー管が根元からポッキリ折れてしまっています。

INAXのトイレタンクの仕組み上、このオーバーフロー管へ負担がかかるのか経年劣化すると折れてしまうことがあります。

折れるとトイレの水が常に流れている状態になります。

今週の2件とも漏れている量が少々でしたが、水道料金が通常の倍になってしまい水道検針員さんから漏水の指摘があったそうです。少しの漏れでも常に水道メーターが回り続けると料金が上乗せされてしまいますので、小さいことでも、もし気づきましたら迅速に対応することをお勧め致します。

肝心の修理内容ですが、こちらのパーツ物によって廃盤だったり、8000円程度する高額パーツタンクを外す少し大掛かりな作業が必要だったりします。

そのため自分が水道修理を始めた10年前にその時の上司から、教えて頂いた修理方法で通常修理させて頂いてます。

折れたパイプの中へ更にパイプを入れて接着材で接続する修理方法を行っています。

中に入れるパイプは企業秘密です(笑)

この修理方法で、今まで再発で水漏れが起きたということを聞いていないため、安心できる修理方法だと思われます。

修理金額も1万~1万2千円程度になりますので、大掛かりな修理をせずに治すことも出来ます。

(機種や故障状況によって、この方法で対応出来ない場合もあります。)

 

もし、同じ症状でお困りの方、トイレが少しでも水漏れが起きている方、是非お気軽にお問合せください。

今回対応したトイレタンクはDC-3880SとDT-810でした。

 

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