今まで修理対応させて頂いた中でトイレを新しくしたら「慢性的な(頻繁な)トイレ詰まり」が起き始めたという現象について、ご紹介いたします。
「ラバーカップですぐ治るのに頻発してしまう」「外の排水管によくペーパーが引っかかって詰まる」という現象が起きていることがあります。
その中で、その原因の例と対処法をご紹介いたします。
原因「トイレの水量が足りない」
昨今の便器は節水仕様なことが多く、従来13Lで流していたトイレから節水トイレで4.8Lで流すという事で便器自体の改良により実現されています。
しかし、便器内から外へ流すことは可能でも、排水管は従来のままのため、13Lで流すことを想定されていたため、排水管内での水量が足りず、途中で止まってしまうことが起きています。特に戸建てで排水管が長い場合は、この現象が起きやすいと感じられます。またマンションでも起きる場合があります。
そういった節水トイレの場合は、「水量調整の方法」がありますので、水量を上げてしまうというのが解決方法になります。
例でTOTOの便器の変更方法はYOUTUBEで公式で動画があります。
TOTOだとネオレスト等タンクレスの場合は、リモコン操作により変更できる場合などもあります。
当社では、慢性的なトイレ詰まりのことを考え、お客様に説明した上でリフォーム時に水量を上げさせて頂くことが多いです。
もし、リフォームしてから「流れが悪い」「よく詰まる」という場合は、「水量不足」を疑ってみては如何でしょうか。※ちなみに水量不足以外でもで慢性的に詰まる原因として、排水管内に異物が混入している場合もありますので、慢性的にトイレが詰まる場合は、専門業社へのご相談をオススメ致します。
是非、慢性的なトイレでお困りの際は、お気軽にご相談ください。
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