今回は、不動産管理会社からご依頼があり、マンションのトイレの修理に伺いました。
依頼内容としてはトイレの水が流れっぱなしになってしまうという症状とのこと。
早速伺うと、お客様が外の水道メーターのところのバルブで止水をしてくれていたのでとりあえず水は止まっていました。
トイレのタンクの手洗い部分を持ち上げてタンク内を確認するとすぐに原因がわかりました！
フロートゴムの下にストレーナーという網が挟まっていてフロートゴムが閉まりきらずに流れっぱなしになってしまっていました！
フロートゴムというのはタンクの底にあるゴム製の弁で、タンクから便器に水が流れるところの弁になっています。
挟まっていたストレーナーを外してあげると問題なく使用出来るようになりました！
このストレーナーは手洗い部の裏側に付いていて、手洗い部から異物が入らないようにする物なのですが、今回はそれが自然と外れて挟まってしまい本末転倒な感じになってしまいました(笑)
お客様からも「トイレが一つしかないからすぐに来てくれて助かりました！」とお褒めのお言葉を頂き、こちらも嬉しい気持ちになりました！
ちなみに、今回は水道メーターのところのバルブを閉めて止水してくれていましたが、トイレにも止水バルブがありますのでこちらのバルブを閉めて頂ければ全体の水は止めずにトイレの給水だけ止めることが出来ますので、トイレが故障した場合は余裕があればトイレの止水バルブを閉めてみて下さい！
